故人を偲ぶもの

 8月22日の 山梨日日新聞に
(過去の ブログを 再アップしています)

弊社の 記事が 掲載 されました

 遺影写真を 大型の 電照パネルにして

祭壇に飾る 記事です

 まだ 葬儀会社に

勤務している 頃から 思っていました

 豪華な 祭壇や 立派な 戒名 

きれいに 飾られた 生花

 どれも 素晴らしいけど

故人(亡くなられた方)を 思い出す

ものとは 違うんじゃないかな!?

お葬式で 故人を

思い出すものは 故人本人で しかないし

 祭壇を見て 生花を見て

故人を 思い浮かべるだろうか?

 一番 想い浮かべるのは

写真じゃないのかな!!

 だから写真には こだわりたい 

そう思い 導入させて 頂きました

 ご親族の方が 祭壇に集まり

故人の大きな 写真が

飾られているのを 見て感激し

「この写真はいつ何処で撮った写真」とか

そこから 故人の思い出の

 話になる様子を

見ていると 葬儀屋冥利に

尽きますし 導入して 良かったなと 思いますね

 これからも 色々な

アイデアを考え 全力で

人生最後のセレモニーを

お手伝いさせて頂きます

考えてみませんか 今のお葬式

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ポケット

 先日 今の事務所がある

甲府市美咲町の路地裏を

歩く機会が ありました

少年時代を 過ごした町ですので

思い出が たくさんあります

「すぐ近くなのに 歩くのは 何十年振りだろう?」

「こんなに 狭い道だったかな~?」

「この 路地裏で Kちゃんと Hと 3人で
       コーラの あめ玉を食べたよな~」

「1個 あまった あめ玉を
         ジャンケンして 勝ったな~!」

懐かしく…

なんとも胸が キュンとなる 思い出です

もしかしたら

あの時の あめ玉が

どこかの ポケットにあるかもね!?

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一休さん

一休さん

子供の頃 アニメで

良く観ました

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室町時代に

活躍をした 実在の人物です

一休さんの 最期の言葉

「死にはせぬ どこへも行かぬここに居る
     たづねはするな ものは言わぬぞ」

死んで身体は消滅して 

目にも見えず
 
声も聞こえないが 

私はおまえの

傍らにいつも居る

「どこにも行かないよ
    あなたの心の中に いつでもいるよ」

そんな 意味じゃないかと思います

葬儀を させていただきました

皆様 少しでも

何かの為に なれば 幸いです

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posted by サンテン at 12:11生 死

木魚

 
木 魚(もくぎょ)

曹洞宗 や 臨済宗・黄檗宗 などの

主に 禅宗で(座禅を 修行の 基本とする 宗派のこと)

お経を 読む時に

打ち鳴らすのに使う 道具のことです

「何で お寺に 魚なの?」

お寺の 修行は

非常に厳しく

朝も 早く夜も 遅かったそうです

座禅を していると

つい「寝くなる…」

でも 寝ってはいけない

昔の人は

目を閉じない魚は

「寝らない」と考えられていたそうです

魚の 模様をした木魚を

打ち鳴らすことにより

眠気や お経のリズム をとっていたそうです

ちなみに クスの木で

作られています

今でも 魚の形をした

魚板がある 寺院もあり

これを打ち鳴らすと

「食事」の合図と言う

意味だそうですよ

「ん~」

1つ1つ

意味があるんですね~

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高校時代に 聞いていた

CDを 引っ張り出して

ドライブへ 行って来ました

青春時代の 音楽を 聴いていて

ふと?

思いました

音楽は 何で 音楽なんだろう?

数学 や 語学 哲学のがくは


 なのに?

音楽だけ  ? 

何でかな??



そうか!

楽しむ 為にあるのか!

さあ~ さあ~

音楽も人生も 

楽しんで 行きましょう~

今度は どこに ドライブへ 行こうかな?

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家族葬

1日葬で

家族葬を 執り行いました

お通夜は しないで

朝 火葬をして

寺院本堂で 葬儀を行い

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納骨を行い

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お食事と 引物を お渡しして 終わりました

考えてみませんか 今のお葬式

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火葬~永代供養墓地

本人の 生前の 希望で

お葬式はせず 火葬をして

永代供養墓地へ 納骨して 欲しい

お経も いらない

戒名も つけなくて良い

ご希望通りに お手伝いをさせて 頂きました



今後は この様な ケースが

増えるんじゃないかと 思います


考えてみませんか 今のお葬式

永代供養墓地.jpg

デジタル葬儀

 
近年の デジタル化には 驚きますよね~

 ポケットベルから スマホ

 ワープロから パソコンに

フィルムカメラから

デジタルカメラへと

 仕事で使う物も プライベートで

使う物も ほとんどが デジタル

 でも 葬儀はアナログな所が 多いし 

また この先も アナログで

良いのでは ないかと思います

 大切な方が 亡くなられて

パソコンの様に

すぐに 変換は出来ませんし

 ボタン1つで 再起動も

出来ないですから!
 
 デジタルで 良い所と悪い所 

デジタルに 出来ない所

 デジタルに 出来ない所を

大切にしたいですね

でも!!

もしデジタルに 出来たら?

「悲しみや 心の 切り替えも
      コンピューターに 任せたよ!」

そんな 時代が 来るかもね…

デジタル葬儀

霊柩車.jpg
☆当時の ブログを 再アップしています

君が代

「君が代」

 日本の 国歌です

 「き~み~ が~あ~よ~ お~わ~」

「ち~よ~ に~い~」

歌えるけど…

何を 言ってるの??

意味が 分からない?

イメージだと!

戦争を 連想させる…

暗い…

こんな感じの イメージですよね!

でも本当は 未来に向かって 頑張ろう!

そんな 歌なんですよ

   (君が 代は 千代に 八千代に)    
私達は 時代を超えて 千年も 万年も

(さざれ石の 巌となりて)
小さな石が 次第に大きな
岩になる様に みんなで協力して


(苔の 結ぶまで)
 苔が生えるまで 固い絆で 長く永遠に
平和が 続きますように…



イメージが 変わりましたか?

「それでは国歌を 斉唱いたします」

「一同起立!」

「君~が~代~は~」

君が代.jpg

さざれ石.jpg

☆さざれ石 甲府市の 武田神社にありますよ




posted by サンテン at 14:51日記

時代や葬儀の変化

葬儀の 仕事を させていただいて

20年近くになります。
(過去のブログなので 今は30年前になります)

20年前と 比べると

葬儀も 本当に変わりました。

20年前 セレモニーホールは

県内に1件もなく

葬儀会場は 自宅や

公民館や 寺院でした

よく祭壇を 運んで

玄関先に 庭園などを

飾ったことを 思い浮かべます

お客様の 要望も 変わりました

昔は 世間体や 葬儀の

常識などを気にする

傾向にありましたが

今は 「家は こうしたい!」

「あ~したい!」など

自分なりの 葬儀の

仕方や 故人の思いを

尊重する 傾向にあります

主な 例は 故人の好きだった曲を

葬儀前まで 流してほしい

(ビートルズ・マイケルジャクソンでした)

写真も お孫様を抱いて

笑っている 写真を飾ったり

献杯酒に 故人の好きだった

ワインで 献杯したり

柩の中で 眠っている

お婆ちゃんに

みんなで お化粧をして 和んでいたり…

凄く良いことだなと 思います

葬儀を 通して

精一杯 お手伝いをさせて 頂きたいと思います

 

サンテン セレモニー
株式会社 山   典
代表取締役 山下 典宏

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